ソレイユカルチャーセンター三郷にて、6月期キッズプログラミング教室(全6回)がスタートしました。
6月16日(土)は、その第2回目、テーマは「シミュレーション 〜情報の原理〜」でした。
風邪の伝染のシミュレーション
ビスケットを使って、『元気な人』『元気がない人』『病院』を描いて、風邪が伝染していくシミュレーションプログラムを作成しました。
プログラミングと聞くと「ゲーム!」を思い浮かべる子どもたちが多いのですが、「プログラミングはゲームだけではなくて、いろいろなことに役立つんだよ!」ということを体験してもらえる内容です。
こんなシミュレーションが、低学年の子でもちゃんとプログラムできてしまうのですから、ビスケットは本当にステキです♪
さて、このシミュレーション、観察しているといろいろなことがわかりますね。
「最初は遅いけど、風邪の人が増えてくると、うつるのがはやくなる」
「風の人が多い場所からひろがってる」
「病院の遠くで風邪がうつってる!」
「病院がひとつだとなかなか風邪がなくならない」
そこで、子供達どうしたらよいと思うと聞くと、
「病院を増やせばいい」
と、言うアイデアが出てきましたよ。
実際に病院の数を増やして、観察ができるのがこのプログラムの魅力です。
いろいろなシミュレーション・ケースを考えてみよう
このシミュレーションは、色々な仮定を立ててそれを試すことができます。
「ステージにもっと沢山いたら風邪がうつるのも早くなる?」
「病院がたくさんある場所と、ない場所をつくったらどうなる?」
「病院から出てきた人が、またすぐに風邪になっちゃうことがあるけど、一度風邪が治ったらもう風邪は引かないようにするには、どういうふうにプログラムを直したら良い?」
ぜひ、お子さんと一緒にあそんでみて下さいね(^-^)/
※このプログラムは「ビスケットであそぼう(翔泳社刊)」のP54に掲載されています。